Day8 島一周 ~ ケプロイ滝・セイ胡椒農園

ミクロネシア
2009年8月25日 Day8 その2

ポンペイは以外とデカイ島だ。俺の勝手なイメージで島国島国言うもんだから、ちょっと小さめの島かと思われているかもしれないけど、デカイです。島一周車で二時間以上はかかるのだ。
なんといってもミクロネシアの首都パリキールがある、都会(とはいえ田舎だけど)なのである。

いまは出発地点である北部から、時計回りで南東のナンマドール遺跡まできているわけだが、これからさらに右回りで島を一周しながら観光するのだ。道路事情はというと、周回道路はその昔はひどくて、穴もあって、危険な道だったそうだが、日本のODAで前田建設が数年前に整備していってから普通になったそうだ。いろんなところでジャパンマネーが大活躍。

道端には、その樹脂をめくると七色になるという、そのなもレインボーツリーなる木が植えられている。実際に目の前でみてみると、ほんとだ、カラフル。

ケプロイの滝にも行ってみました。ナンマドール遺跡の近くにある、滝である。ポナペには大小たくさんの滝がある。世界で二番目に雨が多い島、それは滝となって海へ流れ込むのだ。

細いながらも整備された道を進むこと15分くらい。


アクセスしやすいのがこのケプロイの滝である。
水量はそこそこ。

流れる水と、顔にかかる水しぶきがキモチイイ。

これはマイナスイオンたっぷりな感じである。

岩場には大ウナギがいて、流れてくる獲物を捕まえて生きている。ちょっと岩場を覗き込んだだけで、にゅるにゅると動くウナギが見える。おお!大きい。

ウナギと滝を交互に見ながらもランチタイム。贅沢な瞬間だ。
日本から3700km南の島で、俺は滝を見ながらお弁当を食べている。うーん、現世離れしたこの島流し感覚、いいなぁ。

ケプロイの滝から元にもどって、また周回道路に戻る。
次に訪れたのはセイ・ペッパー・ファームです。
日本人が経営している、胡椒農園。予想外に連れて行ってくれたので嬉しい♪

現地の農園には「中野」「三鷹」「東京」など区画に名前がつけられていて、収穫時期を判断することができる。コショウはあとでセイ・レストランで買おうっと。

胡椒の木、初めてみました。あたり一面胡椒の牧場といったところか。
こんな感じだったのかーーー。皮がついているのが黒胡椒。一皮むいたのが白胡椒。

まるで歯のような形をした山が見えてきた。

パリキールに到着して、省庁がかたまる地区に着きました。
タバコを吸いながら、しばし建物見学。
なんと美しい庁舎だこと。ピンクジンジャーが抜群に似合っている。

日本でいうと国会議事堂の真正面で一服しているようなもの。

ツアーの締めくくりは、ローカルマーケットへ。
山のようなバナナ売り場。やっはーーーテンションあがるわ。


青々しているよ。

パンの実もごろごろと売っている。
あああ、触りたい、うずうずする。
うらっ さわってまえ!

マングローブガニは、島一周をマングローブで囲まれているポンペイでは、そこかしこでとれるのかも。

逆側にあったクーラーボックスの中にはなにが入っていたんだろう?多分魚なんだろうけど、ああ、開けたい。開けて覗き込んでみたかった。

欲しいものはなにひとつないんだけれども、素朴な南国のローカルマーケットは、なんだかワクワクするものでギュウギュウだった。

島一周ツアーはこれでお終い。

疲れたので昼寝してから、ホテルから歩いてセイ・レストランへ胡椒を買いに行く。
目的は佃煮。コショウの佃煮が抜群に美味いらしい。お店の前には網の上で乾燥させているコショウの実がずらっとならんでいる。

お店でおねーさんに試食をさせてもらって「うまーい!」とさけぶ。オーナーの日本人が出てきてくださいました。ピリ辛のコショウ、こりゃ御飯がすすむ。お土産に買いこんで、店を後にする。

だいぶ慣れてきたよ、ポンペイ生活。街中(とはいっても一本しかメインストリートがないわけだが)をウロウロするのがかなり楽しくなっている。明日からはいよいよポンペイで初ダイビングです。

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