小笠原諸島の聟島で人工飼育していたアホウドリのヒナ15羽すべてが巣立ったらしいです。北太平洋のアリューシャン列島やアラスカ沿岸などに向かったとのこと。昨年の10羽に合わせ計25羽が巣立ち、2、3年後に聟島に戻れば新たな繁殖地になることも期待できるという。
今年巣立ったのは生後約5カ月のオス10羽、メス5羽。繁殖地の伊豆諸島・鳥島が噴火の危険性があるため、2月に聟島へ移し、人工飼育してきた。ニュースをみてからもう二年目、繁殖に聟島へ戻ってきてくれるといいなぁ。
2007年に聟島、大山の頂上からみた360度の景色、自然がゆたかというよりも、人間を寄せ付けないこの環境が、鳥にとって良い環境であることを祈るばかりです。




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