ほほう、記事をみると確かに階段状ですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000034-kyt-l26
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6月12日14時59分配信 京都新聞
舞鶴の沖合に海底遺跡? 階段状の岩、ダイバーらの話題に
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「海底遺跡に見える」と話題になっている階段状の岩(舞鶴市冠島沖)
京都府舞鶴市の沖合に浮かぶ冠島近くの海底で階段状の岩が見つかり、ダイバーたちの間で「海底遺跡ではないか」と話題になっている。専門家は「偶然の産物」との見方が強いものの、冠島一帯には1300年前に水没したとされる幻の大地「凡海郷(おおしあまごう)」の伝説もあり、海に眠る古代ロマンがダイバーたちを魅了している。
■地元に集落沈没伝説、専門家は「偶然」
階段状の岩があるのは、舞鶴市沖約12キロの冠島近くにある通称「トドグリ」と呼ばれる岩礁。水深約8メートルの海底に高さ約2メートル、幅約60センチの人が歩けるような段差がある。
地元のダイバーが3年ほど前に見つけ、ホームページで紹介したのをきっかけに知られるようになった。今では「人の手が加わっているとしか思えない」と、ダイビング愛好家たちの隠れた名所になっている。
舞鶴市教委によると、奈良時代の「丹後風土記」には、凡海郷という村が701(大宝元)年、3日続きの大地震で海に沈み山頂だけが海上に残って冠島と沓島になった-との記述があるという。
同市教委は、土器などの遺物が見つかっていないことから調査予定はないというが「遺跡の可能性は低そうだが、古代ロマンを感じさせる」(社会教育課)と話す。
■海底遺跡に詳しいアジア水中考古学研究所(福岡市)の林田憲三理事長の話
遺跡ではなく、自然の岩だと思われる。火山性の岩には節理(規則正しい岩石の割れ目)が見られることが多い。階段だとすると、造った理由が周囲の状況から見えてこない。ただ『遺跡のような階段』として観光などに活用し、海への関心を深めてもらうことは大いに賛成だ。
舞鶴の沖合に海底遺跡? 階段状の岩、ダイバーらの話題に
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「海底遺跡に見える」と話題になっている階段状の岩(舞鶴市冠島沖)
京都府舞鶴市の沖合に浮かぶ冠島近くの海底で階段状の岩が見つかり、ダイバーたちの間で「海底遺跡ではないか」と話題になっている。専門家は「偶然の産物」との見方が強いものの、冠島一帯には1300年前に水没したとされる幻の大地「凡海郷(おおしあまごう)」の伝説もあり、海に眠る古代ロマンがダイバーたちを魅了している。
■地元に集落沈没伝説、専門家は「偶然」
階段状の岩があるのは、舞鶴市沖約12キロの冠島近くにある通称「トドグリ」と呼ばれる岩礁。水深約8メートルの海底に高さ約2メートル、幅約60センチの人が歩けるような段差がある。
地元のダイバーが3年ほど前に見つけ、ホームページで紹介したのをきっかけに知られるようになった。今では「人の手が加わっているとしか思えない」と、ダイビング愛好家たちの隠れた名所になっている。
舞鶴市教委によると、奈良時代の「丹後風土記」には、凡海郷という村が701(大宝元)年、3日続きの大地震で海に沈み山頂だけが海上に残って冠島と沓島になった-との記述があるという。
同市教委は、土器などの遺物が見つかっていないことから調査予定はないというが「遺跡の可能性は低そうだが、古代ロマンを感じさせる」(社会教育課)と話す。
■海底遺跡に詳しいアジア水中考古学研究所(福岡市)の林田憲三理事長の話
遺跡ではなく、自然の岩だと思われる。火山性の岩には節理(規則正しい岩石の割れ目)が見られることが多い。階段だとすると、造った理由が周囲の状況から見えてこない。ただ『遺跡のような階段』として観光などに活用し、海への関心を深めてもらうことは大いに賛成だ。



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