皆既日食6分25秒の悪石島、当日人口ふだんの4倍超に

海日記・戯言
皆既日食にまつわるニュースがきけるようになってきましたね。日本でみることができるなんて、天文ファンはさぞかし喜んでいることでしょう。

私は会社なので、外をみることもできないと思いますが、夜のニュースが楽しみです。はれるといいな、7月22日。

皆既日食6分25秒の悪石島、当日人口ふだんの4倍超に

島民たちが手作りした案内板(25日、鹿児島県十島村・悪石島で)=大原一郎撮影
 鹿児島県トカラ列島・十島(としま)村の悪石(あくせき)島は、7月22日の観測時間が6分25秒と、人が暮らす島で最も長い。

 このため当日は、人口の3倍を超える約240人が訪れる予定。水不足の不安を解消しようと、貯水タンクを増設したり、婦人会が島に自生する植物を使った土産物作りに励んだりするなど静かな島は慌ただしい雰囲気に包まれている。

 フェリーで鹿児島港から約11時間。牧畜や漁業などを細々と営む人口約70人の島の民宿は5軒で、宿泊できるのは約60人。残りは小中学校の体育館やテントに泊まることになるため仮設シャワーが設けられた。

 不安なのは水が不足することだ。島では滅菌した山の表層水計50トンをタンク2個に蓄えて使っているが、日食に備え30トンのタンクが増設された。

 会員数17人の婦人会は、自生するビロウの葉や竹を使った土産物作りに取り組み、島に伝わる仮面神ボゼのイラスト付きのはし置きやコースターなど5種類計約140点を作った。

 東京から島に嫁いで民宿を営む西恵子さん(40)も、「この機会に島をPRしたい」と、背中に「悪石島」と書かれ、袖に皆既日食情報が入ったTシャツを製作。4サイズ7色を1枚2100円で発売し、宿泊客などに早くも人気だ。

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