能登島でドルフィンスイムしてきました

海日記・戯言

石川県の能登島へドルフィンスイムに出かけてきました。
長野市の自宅からでも片道5時間半っつー遠路はるばるです。

お世話になったのは、能登島イルカ・海洋研究所さんです。
こちらではウェットスーツ着用必須で、ウェイトベルトとウェイトは貸してくれます。

 能登島イルカ・海洋研究所 http://homepage3.nifty.com/notojima-dolphin/

海洋研究所の前は入り江となった日本海。
スノーケル教室もやっています。
当日は暑くて暑くて。
入り江の海水はぬるま湯のようでした。

そわじ浦の研究所から、港まで移動して漁船に乗り込みます。
移動時間5分ほど。

海上にはすでにウォッチング船2隻がいて、どうやらイルカがいるみたい。
せびれがちらほらみえます。

さっそくエントリー。うわさどおり、透明度はひどいです。緑です。
御蔵島や小笠原のような外洋ではなく、入り江に住み着いているイルカを見に行くというスタイルなので、追いかける必要がなくて近寄ってくるのを待つというスタイル。イルカが7匹いるそうですが、2匹行方不明で現在は5匹だそうです。

しばらくすると背びれがこっちへ向かってきます。
すかさず濁った海水の中へ潜ると、視界1.5mほどの緑色海水の向こうからイルカが姿を現します。

むこうも人間にびっくりしているみたいです。

濁りのせいで、イルカに気づくのが遅れます。
ということは、カメラ操作も遅れます。
正面に回りこむのが難しい。勘、ですな。

海藻をもったイルカ君もいました。
パス・キャッチしたかった。

キュキュっとないています。
気持ちいい鳴き声です。


1時間で5回くらいのアタックが出来ました。上々じゃない!
ひさしぶりのドルフィンスイムは、水深4mほどの濁った入り江でのスイムでしたが
イルカがかなり寄ってきてくれるので楽しゅうございました。

そして、次にくるときまでイルカファミリーが生き残ってくれることを祈りました。
というのもウォッチング船や、ルールなどまだまだ未発達のようでした。住処である湾から
追い出してしまうことがないよう、人間側が調整しないと、5匹なんてすぐに
いなくなってしまうでしょうね。

今回のめぼしい写真だけまとめて、YouTubeに投稿しました。

ドルフィンスイム 能登島 Dolphin swim Noto-Island

翌日は能登島水族館へ。http://www.notoaqua.jp/
イルカショーは、カマイルカ5匹と、ミナミハンドウ1匹でしたよ。
プールでグイングインと踊っていました。
水族館でみるイルカは、やっぱりちょっと生き難いみたいで、狭い水槽でかわいそうです。

先月末に定置網で捕獲されたジンベエザメはみることが出来ませんでした。
今秋公開だそうで、入り口にはジンベエモニュメントもあったよ(ビニールシート巻いてあったけど)

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